●たまごの歴史
私たちの生活に身近なたまごですが、食べられるようになったのは江戸時代頃からだと言われています。ニワトリは紀元前100年頃に朝鮮半島から伝わりましたが、日本は仏教の影響で肉食を禁忌する風習があり、ニワトリが産むたまごもなかなか食用とされなかったようです。
●たまごの選び方・保存方法
昔は殻の表面がザラザラしている方が新鮮で、ツルツルになったものは古いと言われていました。でも最近はパックに入れて運ばれるので殻の表面ではなかなか判断できません。お店では、消費期限と殻にひびが入ったりしていないかどうか確認して買いましょう。殻にひびが入るとそこから雑菌が入り、たまごは腐りやすくなってしまいます。
古いたまごを見分けるには、生たまごを食塩水に沈めてみます。新鮮なたまごは沈んで横になり、古いたまごは浮いてしまいます。これは、たまごの殻には呼吸するための小さな穴がたくさんあり、水分や炭酸ガスがそこから蒸発し、殻の中で空気の占める割合が多くなるためです。
たまごは、とがった方を下にして冷蔵庫で保存します。スーパーなどで売られているたまごは、きれいに洗ってあるので家庭で洗う必要はなく、逆に家庭で水洗いすると、たまごを細菌から守ったり呼吸作用を調節しているクチクラ層がはがれてしまい、腐りやすくなってしまいます。もし、汚れたりして水洗いした場合は早めに食べるようにしましょう。
●赤いたまごと白いたまご
「赤いたまごの方が栄養価が高い」と思っている方もいるかもしれませんが、栄養価は殻の色とは関係ないようです。殻の色は主にニワトリの品種によるもので、栄養の違いはニワトリの食べるエサに大きく影響されるようです。
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