●原産地はアフリカの砂漠 ●美味しいすいかの見分け方
●日本に持ち込んだのはポルトガル人? ●魚もすいかが好きってホント!?
●薬としてのすいか  

☆すいかを使ったレシピ☆
●すいかのパンチ

●原産地はアフリカの砂漠
 スイカ(Citrullus Lanatus)は、その野生種がアフリカ中部の砂漠地帯に分布していることから、おそらくそこが原産地だろうといわれています。エジプトではスイカを描いた4千年前の壁画も見つかっていますが、どうやらその当時は、主に種のほうを食べていたようです。果物として栽培されるようになるのは地中海沿岸に伝ってからで、その後、ヨーロッパを経て、17世紀にアメリカへ移住民が持ち込んでから、品種改良が重ねられ普及しました。
 一方、アジアでの歴史は古く、紀元前にはインドへ、そして11世紀にはシルクロード経由で中国に伝わったようです。「西瓜(シイグワ)」という名前はもともと中国のもので、中国から見て西域の中央アジアから伝わったことに由来し、日本にもそのままの名前で渡来してきました。

●日本に持ち込んだのはポルトガル人?
 西瓜が日本に伝わったいきさつについては、天正7年(1579)にポルトガル人が長崎に持ち込んだとか、慶安年間(1648〜1652)に隠元禅師が中国から持ち帰ったとか、はたまた岡山地方の弥生時代の遺跡から炭化した種が大量に発見されるなど、諸説あります。ともあれ江戸時代の後期には広く全国に普及し、その頃には三河や紀州に産地ができ「伝法寺」や「權次」のような黒皮赤肉の在来品種もできまて、庶民の夏の風物としてなくてはならないものになりました。。
 明治時代になるとアメリカなどからたくさんの品種が導入され、日本の気候風土にあわせた品種改良がさかんに行われ、現在にいたっています。

●薬としてのすいか
 スイカの果肉の90%以上は水分で、果汁は糖質7.9%と、少量のリンゴ酸やアルギニンを含み、紅色の色素はリコピンとカロチンです。種子には20%の脂肪と50%以上のタンパク質を含み、ほかにフィトステロール、ウレアーゼなどが含まれています。
 江戸時代の農学者、宮崎安貞が著した『農業全書』には、スイカは「味よく暑気をさまし、酒毒を解し、渇きをやめ・・・」と記されています。スイカは昔から、単に食用としてではなく、体に良いものとして親しまれていたんですね。現在ではその効能も科学的に分析され、スイカの果汁は薬用として利尿に特別の効果があることが知られています。果汁を濃縮した「スイカ糖」は急性や慢性の腎臓炎に服用され、漢方では、スイカの皮がコレステロールを減少させたり、血管を拡張させたりする薬の材料としても使用されています。また、弥生時代の遺跡からは炭化した種子が大量に発見されたことから、当時、高タンパクなスイカの種が備蓄食糧として利用されていたのではないかともいわれています。
 とまあ、いろいろと役に立つスイカですが、真夏の暑い夜などに縁側でよく冷えたスイカをガブガブやると、なんとなく心も体もスッキリ爽快になれるのが、スイカの持つ一番の効能なのかもしれませんね。





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