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●低血圧について
高血圧症に比べ、低血圧はあまり病気として扱われていませんが、めまいや倦怠感、頭痛など、低血圧が原因で起こる不快な症状はできれば改善したいものです。低血圧の特徴は、朝起きるのがつらく、午前中は集中力がなく、体がだるいといった症状があります。一般的に最高血圧が100mmHg以下を低血圧と判断していますが、単純に数字だけを見るのではなく、それによって起こる不快な症状が問題です。低血圧の原因としては、体質の問題や遺伝、食生活、精神的ストレスがあげられますが、病気によって起こる血圧の低下やめまいや倦怠感は、根本の病気を治すのが先決です。
低血圧の症状は、貧血の症状と似ていて区別がつきません。しかし、低血圧と貧血は原因が全く違い、その改善方法もそれぞれ違います。貧血は、多くの場合、鉄不足から血液中の赤血球、またはヘモグロビンが少なくなって起こります。血液中の赤血球やヘモグロビンの量は、血液検査をしてもらえば分かりますが、献血をしたときに検査結果を送ってもらうこともできます。
低血圧は、血液のめぐりが遅く、体の場所によっては血流量そのものが少なくなってしまう状態で、急に立ち上がったりしてめまいが起こるのも、血圧が急に下がることが原因です。
●低血圧の改善
症状は薬で一時的に改善することができますが、食事や運動、ゆとりのある規則正しい生活で根本的な原因を治さないといけません。
朝、布団から出るのがつらい低血圧。布団の中で少し体を動かして、血のめぐりをよくしましょう。起きあがる前に、体を縮めたり伸ばしたりするだけでも、体中に酸素と栄養がいきわたり、体が目覚めてきます。
朝は体がだるく、食欲がないからと朝食を抜くのは逆効果です。最初は少しでもよいので、消化のよいもの、温かいものを食べるよう心がけましょう。
適度な運動を続けることで血のめぐりがよくなります。散歩やストレッチなど、ラクに続けられる運動を増やすよう心がけましょう。ただし、低血圧の場合、急に立ったり運動したりすると、めまいや立ちくらみが起きてしまいます。ゆっくり無理せずが基本です。(^o^)/
●低血圧の人は長生き?
いろいろな病気で問題になっているのは高血圧の方。低血圧はといえば、朝起きれない、だるい、めまいがするなどの症状はあっても、高血圧ほど重い病気を心配することはありません。他に病気のない単なる低血圧ならば、高血圧の人が心配するような病気は逆に心配いらないし、年をとって血管の柔軟性が不足したとき、逆に血圧は正常値に戻るということもあります。
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