徳佐のりんご
りんご一筋20年!私と一緒でりんごも元気です。

平田 森信さん
阿東町徳佐原山
●徳佐のりんごはなぜ美味しい?
 徳佐は昼と夜の気温の寒暖差がたいへん大きな地域です。この温度差が大きいことが、徳佐のりんごの美味しい要因になっています。実が引き締まって、味に深みが出るのです。また太陽の恵をいっぱい浴びれるように剪定には特に気を使い、色付きをよくするためにシルバーシートを敷き太陽の反射光を受けれるようにしています。
●苦労する点
 当たり前のことかもしれませんが、りんごを守ることです。常に、病気や虫から侵されないように目を見張っています。でも、りんごを狙うのはそういったものだけではありません。様々な動物が食べに来ます。中でもイノシシは賢くて、熟れた品種を知っているかのように収穫時期を迎えたものから食べていくんですよ。徳佐ではこの被害を防ぐため、電木を各生産者が取り付けるようになりました。電木とは一定の間隔で差し込まれている木に電気の通っている導線を張り巡らせたものです。これを導入してからは被害がだいぶ減りました。そして、自然に勝てるわけはありませんが、台風や干ばつなど災害とも戦っています。
●ふじの特徴
 他のリンゴと比べて何が一番違うかと言うと、やはり蜜が入ることですね。寒くなるにつれて蜜の量は増えてきます。甘味と香りが強いのも特徴です。摘果をきちんと行うことで更に甘味の多い実ができます。だいたいのめやすですが、タバコの太さの枝には1個、親指の太さの枝には4個がちょうど良いと言われています。また1個のリンゴには60枚の葉の養分が必要だとも言われています。
●収穫の季節は是非!
 個人的にリンゴ狩りに来られる方がいらっしゃり、それは年々増えてきました。徳佐のリンゴは県内でほとんど消費されていますが、県外の人にもリンゴ狩りに来ていただき、徳佐リンゴのおいしさを味わっていただきたいですね。そのために私も色々と研究しています。

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